Dr.DACがやってきた！

Dr.DACがｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

韓流ブームに流されてというわけではありませんが、韓国のメーカー、Ego system社がESIというブランドから出しているDr.DACという製品。
昨日のに先行して注文していた物ですが、こちらは普通に日本国内で購入したので速攻届きました。

簡単に説明させていただくと、これはDAC(Digital Analog Converter)＋ヘッドフォンアンプで、デジタル信号の音声からアナログの音声に変換して、ヘッドフォンに合わせて音質・出力を最適化してくれるという代物です。

数週間前まではヘッドフォンアンプの「ヘ」の字すら知らなかった私ですが、音が気になりだしてからはどうしたら満足できる良き音楽再生環境が手に入るのかと、情報を片っ端から漁りまくる日々。そしてその中でヘッドフォンアンプの存在を知り、「Dr.DACは改造すると値段の割にとても良い音。」そんなネット上での上々の評判に惹かれて買ってしまいました。

パッケージの中身を一通り。

パッケージの中身はこんな感じ。
本体、説明書、ACアダプタ、充電池、本体に付ける足。
本体の実物を初めて見てちょっとビックリ。まさかこんなに小さい物だったとは。このぐらいの大きさなら場所をとらなそうでグッドです。

本体正面
本体背面

見た目はこんな感じ。入力はデジタル(光/同軸)とアナログ(RCA)の二系統で、前面のスイッチで切り替えて使うことが出来ます。

冒頭でも記述した通り、「Dr.DACは改造すると値段の割にとても良い音。」ということで、現在改造部品の到着待ち。ですがせっかく届いたので、使ってみない手はありません。とりあえず生の状態で試聴してみました。

接続は以下の通り。
サウンドカード(SoundBlaster X-Fi Digital Audio) 光デジタル出力(96.0KHz)
→Dr.DAC→ヘッドフォン(ATH-A900)

感想…
すげぇ！！

もうほんと、すげぇの一言に尽きます。今まで知らなかった世界です。こんな世界があるなんて、知っていた人はいままでどうして教えてくれなかったの！独り占めか！独り占めなのか！？って怒りまくってしまいそうなくらい、今までの次元とは別もの。今までの音は数枚の緞帳を降ろされたステージの向こう側で演奏されていたような音。今回その障害物が取りのぞかれて、透明感に溢れたひとつひとつの音がはっきりと耳に入ってきます。この曲ってこんな音が鳴ってたのか！こんなに反響してたんだ！一色単だと思ってたらやさしく波打った音だったのか！などなど、今まで聞こえてなかった音が聞こえます。幻聴じゃないよ。これが本来聞こえているべき音だったのよ！

マイナスポイントとしては、他の多くの方も評価されている通り、中音域がやや弱いです。そのため、演奏が前面に出てきて、ヴォーカルが若干奥にいるかな…という印象に。

しかし、聞こえなかった音が聞こえた感動の方が大きすぎて、マイナス面どころではありません。これを書いている今もwinampのライブラリを片っ端から全再生して感動している最中です。

と、ここで忘れてはいけない、これはまだ改造前なんですよね。今回の衝撃をさらに上回る音が体験できるのか、既にあまりにも良すぎてそんなの無理だろー、なんて思ったりもしてますが、やはりワクワクです。早く届かないかな。

届くまでの間、未改造の状態をまったりと味わおうと思います。

PC脇。初日にしてすっかりなじんじゃいました。
元々散らかってるからね…