近くに山や丘があるわけでもなく、背が高い建物の数も少ない。
すると自然に視点が通常よりも遠いところに行ってしまい、とてもだだっ広く感じます。
物心ついてから八戸に行ったとき、今回とはちょっと違いますが、空間の広さを感じたことがあります。
どの方面を見ても遠くには山が見える。
そんな盛岡の環境に慣れていたことで、八戸の光景は印象的でした。
八戸は海に面していますが、海方面には当然山とかありませんから、そこからくる何とも言えない開放感というか、心寂しさ?というか。
とにかく視界の終わりが見えない不安感みたいなものがありました。
そしてその裏返しですごい広い世界があるんだ、という初めての感覚に圧倒されました。
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